横引き網戸の故障の大半は、ワイヤー切れによるものです。
横引き収納網戸は枠の中に複雑に張り巡らされた
コントロールワイヤーと呼ばれる特殊な糸を引っ張ることにより、
開閉動作を行っています。
このワイヤー自体は大変丈夫なものなのですが、
経年劣化ほか、さまざまな要因で切れてしまうことがあります。
一度ワイヤーが切れると下の画像のような状態となり、
ワイヤー交換以外に直す方法はありません。
こうなってしまうと
もはや網戸の役は果たしません。
このワイヤー自体は大変丈夫なものなのですが、
経年劣化ほか、さまざまな要因で切れてしまうことがあります。
一度ワイヤーが切れると画像のような状態となり、
ワイヤー交換以外に直す方法はありません。
ワイヤーは枠の内部にある部品の細い穴を通っていますので、
結局結び目が引っかかってしまい、動作しない状況になっていました。
網本体については、たたんで収納できるという商品の特性上、
普通の可動網戸のように網が破れたり、枠から外れたり、
という理由で交換することは少ないです。
とはいえ、網は紫外線などの影響で毎日少しづつ劣化しています。
見た目がクタッとしていたり、折り目がきっちり出ないなどの症状がある場合、網の劣化はそれなりに進行しているといっていいでしょう。
左右どちら側かに収納時、写真のように網部分が膨らんで出て来てしまう状態ですと、ワイヤーの入れ替え作業時に、同時の網交換が必要です!!
外観上はそれほど問題なくても、
網の劣化がワイヤーの作動に悪影響を与えている場合もあります。
専用網は結構値段の張る部品【1山¥210-】なので、
修理する網戸のサイズによっては修理金額にかなりの差が出ます。
TEIKOKUサッシでは、修理訪問時に網の劣化度合いを判断し、
交換が必要な場合は事前にお客様にお伝えしております。
★引き分けタイプの場合、ワイヤーが切れている側だけの網交換も可能です。
少しでも作業価格を抑えたい、という場合はサービスマンにご相談下さい。